【DTM】Kemper Profiling Amplifierって実際はどうなの!?
KEMPER Profiling Amp [BLACK]【ef_p5】
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1.購入に至る前の状況
筆者は、Kemperを導入するまでDTMはオーディオインターフェースしかお金は使っていなかった。
もちろんDAWもインターフェースに入っていた無料版のものを使用していた。
当時の音作りをどのようにやっていたかというと
ネットで無料のプラグインをひたすら探しまくる!
でした!
私は、メタルが好きなのでハイゲインなアンプシミュレーターのプラグインをひたすら探し・・・相性のいいキャビネットシミュレーターを使って気持ちのいい
歪みの音を作る日々でした。
しかし、私はメタル以外にもロックやジャズも聞くのですがここで壁にぶち当たりました・・・
無料のアンプシミュレーターはハイゲインがほとんど!!!!
時々、ハイゲインではないものを見つけても
とてもじゃないですが、いいクランチ、クリーンの音を作ることは出来ませんでした。
このいいクランチ、クリーンの音を作りたいという思いがまず無料での限界を感じた瞬間です。
では、いいアンプシミュレーターを探そうとなった時に
候補になったのが、Axe FxⅡとKemperの2つでした。
おそらく同じような状況でギターをやっている方は、今この2つの選択肢に絞られる方が多いと思います。
2.Axe FxⅡとKemperの違いと購入のきっかけ
まず比較をするのは価格です。
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御覧のように、10万円以上も違うのです!
ここは大きいポイントでした。
ラック式で場所が取られないのは魅力でしたが、やはり価格はネックでした。
※もちろんKemperにもラック式の商品もあり、価格も同価格帯になるのですが
今回はheadタイプのものでレビューします。
調べている時は、それでもAxe FxⅡにしようと思っていました。
それは、Kemperが売りにしていたのが実際のアンプのプロファイリング機能なのですが、プロの方はいいとして一般の人がプロファイリングするアンプなんて持っているわけありません。
そんな機能はどうせ使う機会なんてないから、少しでもスペースが取られずかつ音も良いAxeにしようと考えていました。
しかし、あることをきっかけに筆者はKemperをほぼ即決で買うことになりました。
それが・・・
Kemperに対応しているアプリのRig Managerです!!!
この存在を知ったときは、相当な衝撃でした。
こちらのアプリはなんと・・・
プロファイリングしたアンプのデータをアプリにアップロードができ、そのデータを無料で使用できるのです!
これには本当に感動しました。2018年現在、データは10,000個以上存在します。
そして、筆者は楽器屋でそれを体感してしまいました・・・
アプリに表示されているデータをダブルクリックするだけで音が変わる簡易的操作!
そして待ち望んだいいクランチやクリーンが出せるデータがいっぱいある!
具体的には、Fenderのビンテージコンボアンプや、MATCHLESS、Two Rockなどのアンプのデータはいい音すぎて悶絶もんでした。
楽器屋の試し弾きには限界があった為、試せる音の数は限られていましたが
筆者にとっては、充分すぎる時間でした。
試し弾きの後にすぐ銀行に行って、現金一括払いで物を直接持って家に帰りましたw
当時、人気がすごくいつ売り切れてもおかしくない状況だったので
帰り道の電車は非常に大変でしたが買えてラッキーでした。
実際に、自宅で設定をしてからもこのRig managerのおかげで非常に楽しくギターが弾けています!
Kemper自体のアップデートも、USBメモリを介してアップデートできるので非常に楽に実施できます。
今回は、具体的な音作りなどは全て省きましたが少しでも使いやすさが伝われば幸いです!